神さまの怨結び

かつては縁結びの神様であった蛇(くちなわ)という神さまの物語です。
かつては神として縁を授けてきた存在であったくちなわですが、何らかの原因で全く逆の存在になり果ててしまいます。
縁を代償に怨(えん)を授ける存在となってしまったくちなわは人々に忌み嫌われ封印されてしまいます。

やがて時がたち、くちなわの存在自体も忘れ去られたころ、ある男がくちなわの本体である縄を使って自殺を試みます。
ところが、紙であるくちなわを使ったため死にきれず、くちなわの下僕となってしまいます。
同時にこの事件によって目覚めたくちなわは男(クビツリ)を使って、外界から恨みを持った人間を集めてくるように言いつけます。

くちなわの目的は自らにかけられた封印を「呪い」として人に授けること。
呪いを授かった人物が呪いを行使すると、一人だけ存在を消すことができます。
ただし代償として呪いを使った人物は縁を失い、一生誰とも結ばれなくなってしまいます。

封印の影響によって良心を欠落させたくちなわは、だれかれ構わず呪いを授け、人を消すことに加担します。
一方、下僕であるはずのクビツリは呪いを行使した人間に待っている運命を知っているがゆえに良心を痛め、なんとかしてくちなわを止めようとします。

くちなわとクビツリ、そして呪いを授かってまで誰かを恨む人々の想いが入り乱れる漫画です。
さらにかつてくちなわの呪いを行使し、人生を失ってしまった人物がくちなわに復讐を画策したりと伏線が盛りだくさんのおすすめ漫画です。
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